グリーン動物病院インフォメーション

猫のヒゲ

2018.12.27

こんにちは!

看護師の日下部です。

毎日寒いですが我が家の猫は元気に走り回っています。

たまに床に落ちている猫のヒゲ。

いったいどんな役割があるのでしょうか?

今日は猫のヒゲについて調べてみました。

猫のひげといえば、たいてい口や鼻の横に生えている毛を指します。ひげが生えているあたりのウィスカーパッド(猫の口の ω )は通称「ひげ袋」 と呼ばれています。

実は、猫のひげは目の上や頬、あごにも生えています。

ひげというと口のまわりに生えた毛を想像しますが、厳密にいうと人間のひげと猫のひげは違うもの。そのため、口のまわりに生えている毛以外もひげの一部ということになり、実は5種類もあるのです。

①上毛:目の上に生えていて、一般的に眉毛だと思われているひげ。約6本

②頬骨毛:頬骨の上の位置、目の横下のひげ。生えていない猫もいる。1~2本

③上唇毛:いわゆる猫のひげ。約16本

④口角毛:口の端に生えた短めのひげ。1~2本

⑤頭下毛:アゴの下の短いひげ。数本

猫のひげは触毛ともいい、人間にはない感覚器官です。自在に動かすことができ、太さはほかの体毛の2~3倍。深さも体毛の3倍と言われ、根本にはたくさんの神経が通っています。

前脚の肉球の上のあたりにも同じような毛が生えていて、これも「ひげ」とされることがありますが、役割はよくわかっていないそうです。

さまざまな役割があって、猫にとって重要なひげ。しかし、何らかのトラブルで折れたり切れたり、ヒーターなどに近づきすぎて焦げたりしてしまう時がありますが大丈夫なのでしょうか?

猫のひげは換毛期に合わせ、半年程度の周期で生え変わります。

折れたり切れたりするのはいいことではありませんが、いずれは生えるので基本的には心配ありません。

ただし、猫のひげは方向感覚や平衡感覚にも影響があるため、ひげがなければ物にぶつかりやすくなるのはもちろん、まっすぐ歩くことも難しくなるでしょう。行動範囲が狭まってストレスも溜まります。

事故なら仕方ありませんが、抜いたり切ったりするのは絶対にやめてください。

繊細な猫の場合、ひげを失うとショックでうつ状態になってしまうこともあります。猫のひげにトラブルがあるときは、注意深く様子を見守りましょう。

可愛い猫のヒゲ、ぜひよく見てみてくださいね。

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